治療院の開業について

治療院開業の仕方

金融機関との交渉

開業するための資金が足りない場合は、金融機関より借入を行う必要があります。懇意にしている金融機関、もしくは日本政策金融公庫での借り入れがお勧めです。借入の際に必要となるものは、主に3つあります。

  • 事業計画書
  • 自己資金
  • 保証人・担保

では、これら、3つの内容を詳しく説明していきます。

事業計画書

借入の際、金融機関は次の3つの要素を見ています。

  • その事業によって利益を上げる事ができ、問題なく返済できるか
  • 開業資金や収支計画書の金額に妥当性・具体性があるか
  • 作成した人の事業にかける思い・信念が感じられるか

自分がやりたいこと、やっていくことを整理するとともに、具体的で説得力のある数字を用いて計画書を作成しましょう。

自己資金

ある程度自己資金がないと、借入を行うのは難しくなります。目安としては、開業資金の1/3位は自己資金として用意したいところです。
さて、自己資金ですが、借入の時に有利にするために一時的にお金を集めて自己資金を多く見せる、いわゆる「見せ金」はすぐにばれますのでやめましょう。

保証人・担保

保証人や担保は、必要な場合と必要でない場合があります。
新規創業の場合、日本政策金融公庫の新規創業融資ですと、リンク先の内容のように無担保・無保証人でも融資可能なプランがあります。
ただ、保証人や担保の有無によって利率が変わってきますので、金融機関とよく相談の上お決めください。

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